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ひまわりpsp版ついに発売。しばらくはひまわり漬けの予定。(三度の飯よりエロゲが大好きな廃人が、ちまちま感想を書きにやってくるブログ。)
2024/05
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らたーているやってきました。
涙が…涙で顔がぱりぱりするよ…
大量の湿ったティッシュをこたつの上に広げて、
感動の余韻に浸っているのでした。

重大なネタバレを避けたので、書くことに困ったレビューです。↓


『ef - the latter tale.』
(minori)

■キャラクター…90点
とにかくもう千尋が…!千尋が可愛いのなんのって!
中の人がこまりんと一緒なんですが、あの声の破壊力は凄まじいですね…
千尋の為だけにこのゲームをやっても後悔はしないです。
キャラクター性としては、大人しい不思議ちゃん?は
全然好みでなかったのですが、話のテーマが非常に重いので、
キャラ萌えとかどうでもよくなるんですね。
彼女の選ぶ選択とか、彼女の迷いとか想いとかにもうどうしようもなく
恋しました。泣きました。綺麗な話でした。
あと、この作品は男性キャラクターが非常に魅力的です。
後編となるlatter taleでは、3人の男性キャラクターの視点で
恋物語が展開されるのですが、この3人、全員大好きになりました。
特にefシリーズ通しての正ヒーロー?真の主人公にあたる火村夕が…。
生死を賭けたドンパチでもない限り、
あんまり男キャラに燃えることはないのですが、
夕くんにはときめいたよ…
前編のキャラクター達がとても薄~く感じられるくらい、
後編のキャラクター達は濃く、重く、切なく、綺麗でかっこよかったです。
まぁ話の重さが、同じ作品とは思えないくらい違いますからね…
前編の彼らの悩みはせいぜい、将来への不安とか、
失恋とか、そんなんでしたが、
後編の彼らの背負うものは重すぎて、
自分だったら逃げ出したくなるようなものばかりですからね。

■ストーリー…90点
話の仕掛けとか、設定自体は、
結構ありきたりっちゃありきたりかもしれないです。
どれもどこかで見たような設定なので、そこに感動はしないのですが、
Keyと同じで、やはり鉄板ネタってあるんですよね、泣きの。
演出や心理描写が本当に秀逸で、読めていた展開でも関係なく大泣きしてしまいました。
あとはもう、キャラ達がいい奴ら過ぎて、ずるいです。
大好きなキャラクターだと、やはり感情移入してしまうので、
泣きのハードルが自然と下がってしまうんですね。
千尋シナリオと、優子には、本当にいっぱいいっぱい泣かせてもらいました。
優子のとあるシーンでは、場面が頻繁に切り替わるのですが、
この演出はもう上手すぎるとしか言えません。
あとはムービーの効果的な使い方。
泣かないなんて無理でしょうよ。
あと、結構黒い面が多いのも好きです。
性に関してというか、さすがエロゲ。
男キャラクター達が、かなりブラックな感情を持った描写があるのですが、
個人的には少女漫画のような綺麗で嘘くさい男達よりは、
汚くて怖くてリアルで好きです。
あ、何気に大きなギミックが用意されてて、そうだったのかー!!と
まんまとやられたりしました。
一見気付きづらい仕掛けなのですが、確かに伏線はいっぱいあった…
ただ、これが物語の核になるかというと別にそうでもなく、
だからあれはあぁだったんだ~ふ~ん。程度のもので、
この仕掛けがもっと話の中心に食い込んできてれば、
もっと評価は上がったかもしれません。
とにかくドンデン大好きなもので。

■サウンド…90点
前編ではあまり耳に残らなかったサウンドですが、
後編では非常に場面にあった使われ方をしていた為か、
同じ曲とは思えないくらい感動しました。
ヴァイオリンの音色が美し過ぎて…
efの感動にはBGMが一役も二役も買っていると思います。
ちょっとサントラ欲しい。

■システム…80点
前編と同じ(多分)。
快適でした。

■グラフィック…100点
efのせいで、今後プレイする全てのエロゲは、
もうグラフィックで100点をとることは無いでしょう。
美麗過ぎて困ります。
CG枚数も相変わらず異常。
アニメーションのクオリティも高い。
ムービーも長い。
とにかく綺麗。
こんなエロゲは規格外です。

■ボイス…75点
今回からこの項目を設けてみました。
元より声優ヲタだったのもありますが、
最近大分エロゲ声優さんにも詳しくなってきたので
(好きな声優さんが結構できた)
萌えや燃えを呟いてみようかと。
efではとにかく千尋役のまきいづみ(裏名)さんがやばかったです!!
可愛いし切ないし、こまりんの時ほど媚び媚びじゃないし…
(いや、こまりんも大好きですが)
とてもお上手だったと思います。
全体的に好きな方が多かったです。
壬生中将(裏名)さんも夕で初めてちゃんと聴いたのですが、
いい声ですね…落ち着きある男性って感じで素敵です。

□総評…A
泣きました…
グラフィックがダントツで凄くて、音楽も綺麗で、
話のテーマも重いけどとても美しくて、
悲恋なのに、読後は清涼感すら与えてくれて、なかなかの名作です。
ただ、個人的には優子との日常描写が眠かったのと、
前編と切り離して考えることがどうしてもできず、
前編があまりに凡作の域を出なかったことが、
後編まで減点してしまった要因かなぁ。
あとはまぁ好みの問題なので。
千尋シナリオだけなら十分Sランクものだと、私は思います。


<お気に入りキャラクター:火村夕、新藤千尋、久瀬 修一>

推奨攻略順
(基本1本道です。バッドを先に見るかどうかの違い)
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