≫クロノベルト

クロノベルトをやってきましたー！
もうもうあやかしびとの面々にまた会えたことが
嬉しくて嬉しくて…
自分は思ってた以上にあやかしびとが好きだったんだなぁと
思わされました。
クロスオーバーって正直不安だったんですが、さすがは東出氏。
両世界の設定をうまいこと使って、違和感なく交錯できてました。
両作品のしこりというか、シナリオ上気になっていた不幸な点を
救い上げてくれるシナリオで、
私としては、あやかしびとで一番好きだった九鬼耀鋼が、
完全に完璧に救われたことにとても安堵と感動を覚えました。
あぁこれこそファンディスクだ！って感じですね。

ネタバレなしでレビューします。

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『クロノベルト』
（propeller）

■キャラクター…１００点
あやかしびとのキャラクターは勿論のこと、
私としてはバレットバトラーズでどうでもよかったアルフレッドが
一気に株を上げたことで、両作品共に大好きになれました。
今ならバレバトのアルフレッドとの戦いがもっと違う気持ちで見られるかも。
トーニャとすずが愛し過ぎて、そんなに好きだったかと自分に戸惑いました。
双七も主人公として見ていた時よりも、一人称を離れた途端とてもかっこよく見え…
というかあの人妖能力はずるいですよ。
リックは結局グールでしょハイハイとなってしまうのに、
双七の場合は予測のつかない戦い方をするので目が離せません。
金属の声にはなんともいえないじんわりとした感動をもらえるし…
結論は、あやかしびとのキャラクター達をいつまでも見ていたい！です。
あ、新キャラの謎の少女、マグダラ、雲外鏡もとても好きになれました。
謎の少女にはとても温かい気持ちになれましたし、
マグダラはラスボスとして最後までもっと出張ってほしかった。
小説は読んでないのですが、そっちでよろしくということなのでしょうか？
雲外鏡も、特に鏡が可愛くて可愛くて…
相変わらずの強姦シーンには普通にショックを受けましたよ…。

■ストーリー…９０点
大分補正が入ってるかもですが、３シナリオ全てとても感動したので。
クロノベルト篇に関しては、繰り返す日々というのがとても好きで
（ファンディスクには多いんでしょうか？
TYPE-MOONが好きなだけなのか、げっちゃやホロウのやり方）
前置きなんて関係なく、殺しあったりエロシーンに突入したり。
そういう脈絡のない狂った感じが大変好みでした。
九鬼とアルフレッドにはひたすら熱さと涙をもらいました。
最初クロスオーバーと聞いた時には不安を感じたのですが、さすがは東出氏。
両作品の設定を上手く利用して、違和感なく交錯できていました。
唯一納得いかない点はすずの扱いです…
最初のシナリオですずが大好きなことを自覚した直後にクロノベルト篇は酷でした。
すずだけエロシーン無いし。
逆に尊さを感じないでもないですがね。
誰より大事な家族なんだよね。

■サウンド…７５点
新曲をもっと作ってほしかったです。
既存曲がそれぞれの世界で効果的に使われていたので、
まぁ不満ではないのですが。

■システム…１００点
propellerのシステムは最良です。

■グラフィック…９０点
膨大な既存CGを上手いこと使いまわしてました。
新規CGもかなりの枚数ありました。
しかし中央東口さん、絵がどんどん変わっていきますね。
めちゃくちゃ上手くなってますが、昔の方が女の子は可愛かったかなぁとか
思わなくもなかったり。

□総評…A
どっぷりハマって抜け出せなくなりそうでした。
早く東出裕一郎・中央東口タッグで次の作品を作ってくれないものか…
あやかしびと、バレットバトラーズ、クロノベルト。
未プレイの方は、３作品まとめてプレイして、廃人になりましょう！


＜お気に入りキャラクター：如月双七、如月すず、トーニャ、九鬼耀鋼、
アルフレッド、雲外鏡・鏡＞