≫ef - the first tale.

efやってました。
とりあえず前編であるfirst taleを終えたので、
レビュー書きに来ました。
すぐ後編始めたいのでさっくりと。
ネタバレなしです。

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『ef - the first tale.』
（minori）

■キャラクター…７０点
前編にあたるfirst taleでは、
広野紘、宮村みやこ、堤京介、新藤景の４人の男女を中心に、
雨宮優子、羽山ミズキなどがサブキャラクターとして登場します。
主人公は誰、と決まった形式ではないので、
紘視点ではみやことの、京介視点では景との、それぞれ恋愛模様が描かれています。
紘視点のみやこシナリオが第１章なためか、
つい、主人公は紘、メインヒロインがみやこな気がしてしまいました。
ちなみに私はエロゲでは、主人公の親友キャラとか、
主人公たち以外の恋愛が大好物だったりするので、
京介と景にはとてもドキドキできました。
そもそも、遊び人の男と堅物な女の子のカップリングが大好きなんですよね。
景ちゃん可愛いです…
紘視点での景は全然趣味じゃなかったのですが、
京介視点ではもう可愛いのなんのって。
京介もすごく好きなタイプのキャラクターです。
雨宮優子と羽山ミズキに関しては、
first taleでは全く謎が明かされていないので、評価は保留で。

■ストーリー…６０点
ありきたりです。
普っ通のギャルゲーって感じでした。
個人的には景シナリオが好きになれたのですが、
そうでない人にはあまりに普通でつまらないシナリオかもしれません。
前編だけでは、伏線は張ってあるだけでひとつも謎が明かされないし、
学生の甘酸っぱい恋物語を楽しむだけしかできません。
その恋物語も、どこかで見たようなありきたりなキャラクターの、
ありきたりな恋愛なので、特別面白いものじゃないです。
ただ、個人的には、京介が景に惹かれていく様と、
好きになってからのまっすぐな気持ちの伝え方と、
Ｈシーンでのひと悶着に、とても好感がもてました。
屋上での告白シーンでは涙が出てしまいました。
女なら、あんな告白されたら嬉しくないはずがないです。
京介イイオトコだ…
そしてえろシーン。
大好きなんですよ、一筋縄でいかないのが。
最初、付き合うことになった初日でもうそうなっちゃうのかよ！と、
尻軽な景にがっかりしたのですが、あーゆーことになるとは。
えろシーンはエロゲの大事なファクターだと思うので、
軽く扱ってほしくないです。
みやこのえろも、なんだかんだ理由のあるものだったのでいいと思います。

■サウンド…６０点
あまり曲が流れている印象が無いです。
まぁ絵がよく動くので、曲が無い方がリアルというか、
ゲームって感じが減ってよいのかもですが。
ムービー中のボーカル曲はかなりいいです。
ドキワクします。

■システム…８０点
色々細かく設定できるようで、特に不満は無いですが、
私は使いこなせなかったので、少し不便に感じました。
システムのことでわざわざ説明書を読みたくないんですよね…めんどくて。
読まずにすぐ理解できて、使いやすいシステムが好きです。
怠惰なだけですが。

■グラフィック…１００点
スゴ過ぎるクオリティです…
スゴイです。本当に。
ＣＧ枚数は並のエロゲの５倍くらい…？
まぁエロゲもピンキリですが、とにかく今まで見たことのない量でした。
立ち絵を使うシーンがほとんどなく、普通の会話も一枚絵を使用。
それが口パクして、まばたきして、しかもほとんど使いまわし無しです。
驚きました…
勿論全てのＣＧが、作画も塗りもとても高レベル。
絵を見るためだけにプレイしてもいいんじゃないかってくらいに綺麗です。
塗りに関しては、ＴＹＰＥ－ＭＯＯＮスタッフがお手伝いしているみたいですね。
ムービーの火村が武内絵に見えたり見えなかったり。
ムービーは新海誠氏が手掛けてますが、これもスゴイです。
見ればわかるので是非見てください（笑）

総評…Ｂ
今の時点では心に残るゲームではありません。
後編のlatter taleをやらないことにはなんとも。
という訳で後編やってきます。